なんでも鑑定団で昨年話題になった約90年前に公開された、オズワルドが主人公の短編アニメの続編の可能性があるという、ディズニーの幻のフィルムかもしれない物を持っておられる方が鑑定に来られます。
このオズワルドが主人公のディズニーの幻のフィルムは26本の7本が失われたとされており、日本では現在3本見つかっています。
もし今回のフィルムがオズワルドのディズニーの幻のフィルムであれば、日本で4本目の発見となります!
本物だったらすごい発見ですよね!
そこで今回は、なんでも鑑定団に持ってきたフィルムが本物だったか?鑑定価格はいくらだったか?そしてそのフィルムの入手経路についても紹介します。
更にそのディズニーの幻のフィルムの主人公のオズワルドについても紹介します。
なんでも鑑定団/ディズニーの幻のフィルム(オズワルド短編アニメ)は本物?鑑定価格は?
なんでも鑑定団に持ってきたディズニーの幻のフィルム(オズワルド短編アニメ)は本物で、アフリカ・ビフォア・ダークのフィルムで、手に入れた当時に公表していれば更に大発見だったそうです。
そして鑑定価格は300万円でした!!
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なんでも鑑定団/ディズニーの幻のフィルム(オズワルド短編アニメ)の入手経路
なんでも鑑定団にディズニーの幻のフィルム(オズワルド短編アニメ)を持って来た方は、20年前に骨董市で1万円の映写機を購入した時に、おまけでこのディズニーの幻のフィルム(オズワルド短編アニメ)を頂いたそうです。
一応投影しようとしたそうなんですが、映写機が壊れていて見ることができなかったんだとか。
そのまま20年程放置していたそうなんですが、2018年に新聞で「ディズニーの幻のフィルム発見」という記事を目にして、しかもその記事に写っていたキャラクターがおまけでもらったフィルムのキャラクターにそっくりで、描かれている場面も違った為、ディズニーの幻のフィルム(オズワルド短編アニメ)の一部ではないかと思い、今回なんでも鑑定団に鑑定してもらうことにしたそうです。
これは誰だって期待しちゃいますよね!!しかもまだ日本に幻のフィルムがある可能性が高いとされているので、なんでも鑑定団きっかけで更に所持されている方が出てくるかもしれません。
ディズニーの幻のフィルムの主人公・オズワルドとは?
いっぱいオズワルド pic.twitter.com/LizqG1NoMq
— わん (@ds2_CnD) February 27, 2019
ディズニーの幻のフィルムの主人公・オズワルドの正式名称は「オズワルド・ザ・ラッキー・ラビット」または「しあわせウサギのオズワルド」です。
ウサギがモチーフとなっているキャラクターで、1927年にウォルト・ディズニーが自ら発案し、ミッキーマウスの原点となったキャラクターなのです。
オズワルドの短編アニメは1927年から1928年にかけて26本製作され、全米で大人気のキャラクターとなりました。
しかし、その当時オズワルド作品の配給元であったユニバーサル・ピクチャーズと、ウォルト・ディズニー・カンパニーがオズワルドの所有権などで対立してしまいます。
その結果、ユニバーサル・ピクチャーズにウォルト・ディズニーのもとにいるスタッフ達を大量に引きぬかれてしまい、ウォルトの兄のロイ、アニメーターのアブ・アイワークスと、わずかなスタッフだけしか残らなかったのです。
しかもオズワルドの版権もユニバーサルのもとに渡ってしまい、ディズニー・カンパニーは倒産の危機に陥るといった歴史がありました。
その後ディズニーはミッキーマウスを発案し息を吹き返す事に成功し、ユニバーサルはウッディー・ウッドペッカーが誕生し人気を博します。
その結果オズワルドは、版権を持っていたユニバーサルで1943年に製作されたアニメを最後に表舞台から消えてしまったのです。
しかしユニバーサルに版権が渡ってから78年の時を経て、2006年にオズワルドはディズニーに戻ってきたのです!!
これは現ディズニー社CEOであるロバート・アイガーが就任時、ウォルトの娘ダイアン・ディズニー・ミラーに「オズワルドを取り戻したい」と語っていたそうで、その約束が果たされる事となったんだとか。
これにより、ディズニーリゾートでオズワルドのグッズが販売されるようになり、ディズニーのゲームでも登場するようになりました。
今ではオズワルドの事を知っている方もたくさんおられるのではないでしょうか。
今ではオズワルドのグッズもたくさん販売されているのでいくつかご紹介しておきます。
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オズワルドのグッズ
他にもまだまだたくさんグッズはありますが、私個人的におすすめの商品をピックアップして紹介させて頂きました。
なんでも鑑定団/ディズニー幻のフィルム(オズワルド短編アニメ)の鑑定価格は?入手経路やオズワルドについても紹介!のまとめ
なんでも鑑定団に持ち込まれたディズニー幻のフィルム(オズワルド短編アニメ)は日本で少しずつ発見されていますが、いつか全てのフィルムが見つかって、どこかで26本全て揃えた展示会を日本で開いて欲しいです!!
そんな展示会が開催されたらウォルト・ディズニーもきっとお喜びになるのではないでしょうか。
今回のなんでも鑑定団の放送がまだ見つかっていないフィルムの発見に繋がるといいですね☆
以上、なんでも鑑定団/ディズニー幻のフィルム(オズワルド短編アニメ)の鑑定価格は?入手経路やオズワルドについても紹介!のまとめでした。