大相撲9月場所で高安が休場となりました。
2019年秋場所こそは三役と横綱が全員揃うことを期待していたのですが、高安だけ出場する事はできませんでした。
今回は大相撲9月場所で高安が休場になった理由や、高安が大関から陥落しないかや、途中出場の可能性を紹介します。
目次
大相撲9月場所/高安が休場した理由
2019年の大相撲9月場所(秋場所)で高安が休場した理由は、先場所(7月場所)の8日目の玉鷲戦で、左肘関節内側側副靱帯断裂の怪我を負い、10日目までは出場したものの、11日目から途中休場する経緯となりました。
その怪我の影響で、9月場所も続けて休場することとなったのです。
高安は玉鷲とは相性があまり良くない印象が私はあり、なかなか自分の相撲を取らせてもらえず、無理な相撲を取った結果、怪我につながってしまったなと思います。
大相撲9月場所を休場した高安は大関から陥落する?
2019年の大相撲9月場所(秋場所)を休場した高安の大関陥落はありません。
高安は先場所(7月場所)で休場前に勝ち越しを決めており、今場所休場で負け越し扱いにはなりますが、大関は2場所連続で負け越さないと関脇に降格しないので大丈夫です!
ただし、高安は来場所で角番となる為、負け越した時点で大関陥落となります。
1場所休んでも(負け越しても)番付が落ちないのは大関である特権である為、しっかり休んで来場所、高安にはしっかり勝ち越して、できれば優勝争いをしてもらいたいですね!
大相撲9月場所で高安が途中出場する可能性は?
2019年の大相撲9月場所(秋場所)で、高安が途中出場する可能性は、かなり低いでしょう。
それは、もし途中出場して勝ち越せば来場所角番にならなくて済みますが、休場している時点で、黒星が先行した状態でスタートする為、負け越す可能性が上がっています。
更に痛めている左肘が完治しない状態で無理して悪化させれば、再休場や負け越しで来場所角番となり、またしばらく練習ができない状態で、来場所挑んで負け越して大関陥落といったリスクを背負う可能性が考えられます。
なので今場所は完全に休場して、怪我の治療に専念するでしょう。
大相撲9月場所/高安の休場の理由は?大関陥落や途中出場の可能性は?【2019年秋場所】のまとめ
ここ数年の大相撲では、相次いで上位陣の力士が怪我をして休場することが多く、15日間小結以上の力士が全員出場することが滅多にありません。
怪我で無理して出場して力士生命を縮めるような事はしてほしくはないですが、やはり相撲ファンとしては上位陣が全員出場して、若手力士の壁となり、面白い優勝争いを繰り広げてもらいたいです。
来場所には高安にもベストな状態まで回復し、休場者無しという場所になってくれればと願うばかりです。
でも、まずは大相撲9月場所を楽しみましょう!!
以上、大相撲9月場所/高安の休場の理由は?大関陥落や途中出場の可能性は?【2019年秋場所】のまとめでした。