人志松本のすべらない話に天才講談師と言われる神田松之丞が初出演!!
神田松之丞さんがすべらない話でどんな話をするのか注目が集まっています。
今回はそんな神田松之丞さんの経歴やプロフィールと、神田松之丞さんの職業である講談師とはどんな職業か紹介します。
目次
すべらない話/神田松之丞の詳細
ビッグコミック最新号発売中です、表紙は講談師界の風雲児、神田松之丞さんです。担当M氏から報告を受けた際、問わず語りのリスナーでもある小生は大変興奮致しました。自慢の張り扇が光る本誌デザインにも是非ご注目下さい!時代の寵児を描かせて頂き、こちらこそ光栄です。 pic.twitter.com/uGmombr2XC
— 金子ナンペイ (@nampeikaneko) July 25, 2019
神田松之丞のプロフィール
- 芸名 神田松之丞(かんだまつのじょう)
- 本名 古舘克彦(ふるたちかつひこ)
- 生年月日 1983年6月4日(2019年7月時点 満36歳)
- 出身地 東京都豊島区池袋
- 血液型 A型
- 出身校 豊島区立池袋第3小学校、豊島区立道和中学校、聖学院高等学校、武蔵大学経済学部経営学科
- 所属 日本講談協会、落語芸術協会
- 職業 講談師
- 結婚 既婚
2020年2月に真打昇進とともに、6代目神田伯山を襲名することになっています。
神田松之丞の経歴
神田松之丞さんが高校2年の時ラジオで流れていた、6代目三遊亭圓生の御神酒徳利を聞いた事がきっかけで、落語に興味を持ち始めました。
高校卒業後は神田松之丞さんは浪人生活を送っていて、その時代に所沢市で行われた立川談志独演会の講座を見て、ファンとなり、ずっと立川談志の追っかけをされていたそうです。
追っかけをしてる内、神田松之丞さん自身も講談師になる事を目標にされます。
武蔵大学時代には、6代目神田伯龍の村井長庵・雨夜の裏田圃を聞いた時に衝撃を受け、神田派に入門する事を決意する。
そして神田松之丞さんは神田松鯉に入門を認めてもらう為に、大師匠である2代目神田山陽の命日の10月30日に入門を志願し、神田派へ入門することとなりました。
2007年11月に末廣亭にて「神田松之丞」と命名されて以降、現在までこの名で活動されていますが、来年神田伯山を襲名する時には感慨深いものがあるでしょうね。
神田松之丞さんは最初に師匠を付けてもらったネタは『三方ヶ原軍記』で覚えるのに2ヶ月程かかったそうです。
けど、次に教わった『鉢の木』は寝食も忘れて没頭し、1週間で覚え、師匠の神田松鯉から「お前は将来名人になる」と言われた事があるそうです。師匠は先見の明がありましたね!
神田松之丞さんの特徴としては、師匠の神田松鯉の考え方を受け継ぎ一話完結の「端物」と呼ばれる読み物よりも、連続物を重視しておられます。
また「事務所に入っていいことなんて一つもない」と、神田松之丞さん独自の考えから芸能事務所には所属しておらず、自らがスケジュール管理を行っているんだとか。忙しいのに大変でしょうね。
落語芸術協会では、二ツ目11人で結成されたユニット「成金」に所属しています。
神田松之丞の受賞歴
- 2015年 読売杯争奪 激突!二ツ目バトル 優勝
- 2016年 花形演芸大賞 銀賞
- 2018年 第35回浅草芸能大賞 新人賞
- 2019年 花形演芸大賞 金賞
神田松之丞の講談師とはどんな職業?
講談とは、日本の伝統芸能のひとつで、演者は高座におかれた釈台(しゃくだい)と呼ばれる小さな机の前に座り、張り扇でそれを叩いて調子を取りつつ、軍記物や政談など主に歴史にちなんだ読み物を、観衆に対して読み上げる職業です。
上方講談では、張り扇と拍子木を併用します。
歴史
起源は戦国時代の御伽衆(おとぎしゅう)であると言われているが、寄席演芸としての講談の原型は、江戸時代の大道芸のひとつである辻講釈(つじこうしゃく、または大道講釈)に求めることができる。
辻講釈は太平記などの軍記物を注釈を加えつつ調子を付けて語るものである。
宝永年間には公許の常設小屋で上演されるようになり、「講釈」と呼ばれるようになった。
文政年間には話芸としてほぼ確立し、幾つかの流派が誕生した。他の芸能との交流も進み、講釈での人気演目が歌舞伎や人形浄瑠璃化されることもあった。
明治時代以降、講釈は講談と呼ばれるようになった。
江戸末期から明治時代にかけて、講談は全盛期を迎えた。
「泥棒伯圓」とあだ名された二代目松林伯圓が出、明治政府より教導職を賜るのもそのころである。
明治末期には立川文庫など講談の内容を記載した「講談本」が人気を呼んだ(その出版社の中に、講談社がある。講談本の成功ですぐに大手出版社になった)。
また、新聞や雑誌に講談が連載されるようにもなった。
しかし、明治末に浪花節、昭和に入っての漫才など他の人気大衆芸能の誕生、大衆メディアの発達など(「講談倶楽部」の臨時増刊「浪花節十八番」刊行に関するトラブルに象徴される)に追いつけず、次第に衰微していった。
第二次大戦後はGHQにより、仇討ちや忠孝ものが上演を禁止され一時は大きな影響を受けた。
その後テレビの普及によりやはり衰退を続けた。
参照:Wikipedia 講談 歴史
講談は戦国時代からあったんですね。すごい歴史!!
また、有名な講談社はこの講談からの本がきっかけでできた会社だったとは全部知りませんでした。
神田松之丞のCDやDVD、著書
神田松之丞さんの講談が聞けるCDやDVD、講談に関する本を出版されているので紹介します。
また以下のリンクから通販サイトから購入する事もできます。
すべらない話/神田松之丞の経歴やプロフィール、講談師とはどんな職業?のまとめ
2019年7月27日放送の人志松本のすべらない話すべらない話に出演する神田松之丞さんは、今独演会を開くと数百人入る会場を満員にする程人気の講談師なんだそうです。
すべらない話でトーク力を発揮すれば、更に講談を聞きに来るお客さんが増えるかもしれませんね。
これからの神田松之丞さんの活躍に注目です。
以上、すべらない話/神田松之丞の経歴やプロフィール、講談師とはどんな職業?のまとめでした。